非接触通信の通信距離による分類

接触式というのは、電波なしで電気的に接続されればよいわけですから、要は直接電子が流れる程度に接触していればよいわけです。

それに対し、非接触というのは幅があります。

電波のパワーやカードの感度をどんどん高めていけば、相当な距離でもとにかく情報のやりとりはできますが、それでは却って不便です。

従って、目的や技術的限界に応じて、いくつかのパターンに分かれています。

一番近いのは密着型(close-coupled)というもので、2mm程度の距離までOKです。

ISO10536で規定されています。

それより離れて通信できるのが近接型(proximity)で、10cm程度の距離までOKです。

ISO14443で規定されています。

その上が近傍型(vicinity)で、70cm程度までOKです。

ISO15693で規定されています。

それを超えると標準化からははずれますが、遠隔型や遠方型などと呼ばれます。

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