ICカードの国際規格
一方の非接触ICカードですが、いわゆるクレジットカードの形状を踏襲しながら、国際的な規格が決まっています。
まずサイズですが、お手持ちのクレジットカードやキャッシュカードを並べてみてください。
すべてほぼ同じサイズになっているはずです。
これはISOという国際的な標準化機構とIECという電気に関するやはり国際的な標準化機構とが定めた「ID-1」という規格で、縦54mm×横86mm×厚さ0.76mmというものです。
ICカードは、接触式か非接触式かを問わず、このサイズに合わせて作られています。
サイズだけでなく、捩れや曲げに対する強度、電磁波に対する耐性なども定められています。
こういった物理的規格の中で、さらにICカード独自の仕様が定められています。
接触式については8つの接触電極をもつISO7816として、ほぼ確定的に規定されています。
非接触式については、どのくらい離して信号をやりとりするか、どんな電磁波を使うかによって、複数の規格があり、それ自体今後も増えていくと考えられますが、いくつかのものは、やはりほぼ確定的に規定されています。
さらにこの国際規格に準拠しつつ、国ごとの規格や業界規格が定められる場合もあります。
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