T-エンジンフォーラム主導の野菜ICタグ追跡

T-エンジンフォーラムとは、坂村健氏が開発した国産OSのトロンをICタグに活用することを目指す組織です。

そこが主導する形で、野菜の履歴をICタグで追跡する取り組みが2004年1月に開始しました。

いわゆるトレーサビリティを実現するもので、神奈川県横須賀市の一部の農家が2003年から野菜生産履歴を入力し、その情報を消費者が店頭で簡単に閲覧できる形にします。

よこすか葉山農業協同組合や京急ストアの能見台店(横浜市)など一部店舗で実際にその野菜を販売します。

農家は野菜を詰める段ボールに、履歴情報が入ったICタグを付けて出荷します。

そのICタグに農協が電波を使ってに流通履歴を入力し、店舗ではそれらの情報が入った0.4ミリ角の極小ICタグとラベルを付けて販売します。

ICタグの内容は店舗内の専用端末で見ることができます。

生産者や出荷日だけでなく、使用した肥料や農薬の種類や量まで記録されるので、食品安全の確保に大いに役立ちそうです。

なお、スーパーのマルエツでも似た取り組みが行われています。

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